TOKYO ELECTRON LIMITED

東京エレクトロン株式会社及びApplied Materials, Inc.の経営統合後の新会社名「Eteris」の発表に関するお知らせ

Eteris™ は、人々の暮らしをより豊かにする技術革新の創出、実現へ注力



 【2014年7月8日:東京、カリフォルニア州サンフランシスコ】東京エレクトロン株式会社(東京エレクトロン)(東京証券取引所:8035)とApplied Materials, Inc. (アプライド マテリアルズ)(NASDAQ: AMAT) は、本日、対等な経営統合により誕生する新会社の社名とロゴを発表いたしました。「Eteris 」(エタリス)は、Eternal innovation for societyをコンセプトとしており、新会社の原動力となる精神を具体化し、経営統合の独自性を象徴しています。

 東京エレクトロンの代表取締役会長兼社長である東哲郎は「私たちが選んだ新社名は、東京エレクトロンとアプライド マテリアルズのこれまでの素晴らしい歴史を引き継ぐものであり、両社が単純に一つになる以上の意味をもっています。昨年の経営統合の発表時に、今回の統合は業界にとっても重要なステップであるということを申し上げましたが、Eterisは、人々の暮らしをより豊かにする技術革新を創出し、実現するという未来へのコミットメントを表しています」と述べています。

 アプライド マテリアルズの社長兼CEOであるゲイリー・ディッカーソンは、「Eterisは革新的かつ先進的で、そのロゴは拡大する将来性や革新と成長の時代の推進を象徴しています。経営統合の完了後は、新しい会社名およびミッションとビジョンのもと迅速に行動し、新会社における戦略の実行と価値の創造に注力してまいります」と述べています。

 新社名は、お客さまと業界を前進させていく、私たちの革新的技術へ取り組む姿勢を表しています。Eterisは、世界にポジティブな影響を持続的に与えることを最も大切にします。また、社名とともに発表したロゴは、テクノロジーの持つすばらしい可能性を実現していく新会社の役割をたたえています。マークの中心の鮮やかな緑色の四角形は、新会社の活力や技術の力、お客さまの成功を実現するゆるぎない基盤を象徴しています。緑を基調とした鮮やかな色と次元の広がりは、新会社がこれから実現していく多くのイノベーションを象徴しています。このロゴには、新しい技術革新と成長を後押しする、将来的な機会の拡大という意味が込められています。

 新社名とロゴの発表は、統合のプロセスの中でも最新の重要な一歩となります。先月開催された両社の株主総会において、東京エレクトロンとアプライド マテリアルズの株主は経営統合に対して強い支持を示しました。東京エレクトロンにおいては議決権行使数の約95%、アプライド マテリアルズにおいては議決権行使数の約99%の賛成によって経営統合に関する議案が可決されており、この結果は、今回の統合が株主にもたらす価値の大きさを表しています。

 各国における関係当局による審査を含む、経営統合契約に定められている各種の条件を満たすことを前提として、東京エレクトロンとアプライド マテリアルズの経営統合は2014年後半に完了する見込みです。

 

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将来の見通しに関する記述
本書には、東京エレクトロン及びアプライド マテリアルズ間の本経営統合及び統合された両社の事業の将来の業績その他の事項について、将来の見通しに関する記述(forward-looking statements)が含まれています。将来の見通しに関する記述には、「予想する」、「考える」、「かもしれない」、「可能である」、「すべきである」、「する予定である」、「予測する」、「期待する」又はこれらに類似する表現が伴い、これらの記述の基礎となる仮定が含まれております。これらの記述は、この「将来の見通しに関する記述」に述べるものと大きく相違する結果となるような、既知又は未知のリスク及び不確定要素の影響を受けるものであります。かかる要素としては、当事者の本経営統合を適時に実行する能力、関連当局の承認を適時に得られること等の本経営統合完了の条件の充足、両社の運営、商品ライン、会社組織の構成、移転価格についての方針、技術及び従業員を成功裡に統合し、期待されるシナジー、コスト削減及び成長を実現する当事者の能力、世界経済及び事業環境の不確実性、電気製品及び半導体の需要並びに顧客の新技術及び生産量に対する要求といった多くの要素に左右される本経営統合後の製品の需要レベル、(i)広範囲な製品の開発、実行及び維持、市場の拡大並びに新規市場の開拓、(ii)費用構造を適時に事業環境に適合させること並びに(iii)重要な従業員に対する誘引、動機付け及び継続雇用を実行する両当事者の能力並びにその他のアプライド マテリアルズより米国証券取引委員会(Securities and Exchange Commission. ‘SEC’)に提出される書類、東京エレクトロンより日本の金融庁に提出される書類及びテル-アプライド ホールディングス ビーブイにより米国証券取引委員会に提出され、2014年5月13日に効力を生じたForm S-4による登録届出書に記載されるリスクが挙げられます。「将来の見通しに関する記述」は全て、現時点の経営者の判断、予測及び仮定に基づくものであり、適用法令上必要がない限り、アプライド マテリアルズ、東京エレクトロン及びテル-アプライド ホールディングス ビーブイはいずれもこれらの「将来の見通しに関する記述」を更新する義務を負いません。


アプライド マテリアルズについて
Applied Materials, Inc. (Nasdaq: AMAT)は、半導体、フラットパネルディスプレイ及び太陽電池産業に対するプレシジョン・マテリアル・エンジニアリング・ソリューションのグローバルリーダーです。同社の技術によって、世界中の消費者や企業は、スマートフォン、薄型テレビ及び太陽光パネルのような革新的技術を良心的な価格で入手しやすくなります。詳しくはwww.appliedmaterials.comをご覧ください。


東京エレクトロンについて
東京エレクトロン株式会社 (東京証券取引所: 8035) (設立1963年)は、半導体及びフラットパネルディスプレイの製造装置の国際的なサプライヤーであり、半導体、フラットパネルディスプレイ及び太陽光パネルの製造装置に対するテクニカルサポート及びサービスを世界中で提供しています。同社は、研究開発、製造、販売及びサービスの拠点を世界中に設置しています。https://www.tel.co.jp