セールスエンジニア(営業)
浅井 一男KAZUO ASAI
SPS営業部 1994年入社 国際経済学専攻

世界のお客さまを相手に20年以上営業を続けてきた浅井さん。
マネージャーとしてチームを統率し、言葉や文化の壁を越えて信頼関係を築くために大切なことを後輩に伝えています。

5年間のアメリカ駐在で
身につけた、世界水準の交渉力。

私は高校と大学で合わせて5年間のアメリカ留学を経験していることもあり、将来は世界とつながる仕事がしたいと考えていました。就活をしていたときにTELと出会い、世界で大規模なビジネスを展開しているところに魅力を感じ、また語学力を生かして海外営業として勝負したいと思って入社しました。入社後の半年間はお客さまの工場で現場研修を受けながら半導体製造装置について学び、その後はずっと海外営業として、お客さまへの新規装置提案や装置導入後のサポートなどをおこなってきました。

はじめの5年間はアメリカの現地法人に駐在し、現地の社員とともに働きました。ビジネスの現場で使われる英語は学生時代に学んだものとは別物。はじめて聞くような専門的な英単語が飛び交うことも多く、最初は戸惑いましたが、実践の中でビジネス英語を身につけていきました。また、アメリカのお客さまは自己主張が強く、ビジネスにおいて日本人はどうしても圧倒されてしまいがちです。当初は交渉にも苦労しましたが、伝えようという気持ちを強くもち、はっきりと話すことで、対等に渡り合えるようになりました。

現在は、赤坂の本社を拠点に、中国と台湾を担当する10名ほどの営業チームのリーダーを務めています。若手を育成する立場になり、海外営業で必要なスキルを伝えながら交渉がうまく進むようにサポートすることを心掛けています。月曜に赤坂でチームミーティングをして、火曜から金曜は数名ずつに分かれて現地へ飛ぶといった動き方をしていて、いまもほぼ毎週海外出張に行っています。

何十億という
ビジネスを動かす。
その高揚感と充実感。

TELの営業ならではの醍醐味は、動かすビジネスのスケールの大きさです。以前、世界中に生産拠点をもっているお客さまと商談をして、何億円もする装置を同時に6台導入していただいたことがありました。そういった大きなビジネスが動くとき、大前提として必要なのは、営業がお客さまに信頼されることです。

半導体製造装置は機械なので、お客さま先で長期稼動していれば必ずなんらかのトラブルが発生します。このトラブル発生時が、お客さまとの信頼関係をつくりあげる大きなチャンスとなります。お客さまのニーズをいち早くくみ取り、大きなメリットを感じてもらえるような最良の策を構築・提案します。その小さな積み重ねがお客さまとの信頼関係を構築し、最近では重要な案件を指名で任せていただくことも増えてきました。「浅井さんなら大丈夫」とお客さまから言っていただけると、心から嬉しくなりますね。

失敗を恐れず
挑戦し続けることで、
新たな道が拓ける。

TELはチャレンジマインドを大切にしている会社で、新たな挑戦には後押しをしてもらえる環境があります。自由度が高いということは、もちろん失敗の恐れもあるわけで、怖くなるかもしれません。ですがTELには、失敗経験を一つの礎としてプラスに変える力があります。

私自身も、たくさんの失敗を経験して学んできました。例えば、新人の頃に初めて担当したお客さまで、装置の受注直前に「来週までに現在抱えている装置のトラブル改善案を出さないと、発注を中止する」と言われてしまったのです。突然の通達に、新人の私は焦るばかり。しかし当時の先輩が週末の休みを返上し、一緒に改善案の作成を手伝ってくれたことで無事問題を解決することができました。この経験で得たことは、一人で悩まず誰かに相談する大切さ。それが結果的に利益に繋がり、新たなビジネスチャンスを掴めることも多々あります。

TELの営業として欠かせないのは、半導体業界の動向や自社製品の最新情報を常に把握しておくことです。これを読んでいる学生の皆さまは「難しそう」と思うかもしれませんが、入社後には現場研修が用意されていますし、定期的な勉強会もあるので、知識は必ず身につきます。一度「半導体製造装置とはこういうもの」というロジックが分かると、加速度的に理解が進み、どんどん興味が湧いてくるものです。ぜひ好奇心をもって、世界を舞台にTELでの仕事を楽しんでもらえたらと思います。