マーケティング
佐々木 志真SHIMA SASAKI
先端半導体技術部門
コーポレート技術マーケティング部
2009年入社 電気電子工学専攻

世界に向けてTELの技術を発信する役割を担う佐々木さん。
国際展示会などで各国を飛び回る日々の中、新しいプロモーションツールの開発にも意欲的に取り組んでいます。

世界が注目する国際展示会で、
TELの今を伝える。

私は就職活動でTELに出会うまで、半導体製造装置というものの存在を知りませんでした。ですが、合同説明会でTELが掲げていた「新しいことにチャレンジすることが好きな人」「世界を舞台に活躍したい人」というメッセージに惹かれ、「壮大な未知の世界に飛び込んでみたい!」と思って志望しました。

入社当初は一般職として採用され、営業アシスタントを経験。入社3年目に社内の試験を受けて総合職になり、それからマーケティング部に異動になりました。

私の主な業務内容は、世界中の半導体業界関係者が集まる国際展示会出展のための企画・運営です。アメリカ、ドイツ、韓国、上海、マレーシア、台湾……と、世界中を飛び回る日々で、今は現地での打ち合わせなども含め年間で15回ほど海外出張に行っています。海外でのコミュニケーションは基本的に英語です。もともと英語はあまり得意ではなかったのですが、仕事柄使わざるを得なくなって、自然と上達していきました。

展示会は、お客さまに直にTELを知っていただける大切な機会です。特に心掛けているのは、お客さまと営業が話をしやすいブースレイアウトにすること。また、その国の文化を考慮することです。お客さまへのアプローチの仕方も国によってさまざまで、例えば日本では順を追って丁寧に説明することが好まれますが、アメリカだと欲しい情報だけを簡潔に伝えることが求められます。

展示会で世界中のお客さまとお話をすると、TELへの期待や信頼をひしひしと感じます。そんなTELのブースづくりを私が担当していると思うと、身が引き締まる思いがします。お客さまに展示内容に関心を持っていただいたり、営業とお客さまが楽しそうに話したりしているのを見ると、この仕事をしていて本当によかったと感じます。

たくさんの人と協働し、
マーケティング手法を追求。

この仕事の特徴は、とてもたくさんの方と関わることです。例えば製品紹介パネル制作の場合、エンジニアに性能や仕様の詳細を確認し、営業の希望を取り入れ、広報の意見も聞きながら制作を進めます。また、プロモーション映像については、TELアメリカ(Tokyo Electron U.S. Holdings, Inc.)に映像制作の専門チームがいるので、彼らとやり取りを行います。国際展示会への出展準備は基本的に私一人で担当しているのですが、日頃からたくさんの方にサポートしていただいています。「最新技術は担当エンジニアから学ぼう」、「映像はこの人に相談しよう」、そして「顧客情報はあの人に聞こう」という相談ルートが社内にしっかり整っているので、一人で行き詰まってしまうことはありません。頼れる方がたくさんいる環境だからこそ、頑張り続けられるのだと思います。

関わる方すべてに共通していることは、「良いものをつくりたい」という気持ちです。しかし皆さんの立場がそれぞれ違うので、優先順位やこだわりたいポイントが異なります。いろいろな意見をまとめて形にしていくのは苦労も多いですが、各分野のスペシャリストの話を聞くことはとても勉強になりますし、会社全体がどのように進化しているのかを肌で感じることができるところに面白味を感じています。

製品の魅力をより伝えるべく、
新たなプロモーションツールを
発案。

新人の頃に上司に言われて、ずっと大切にしている言葉があります。それは「自分の頭で考えよう」ということ。今はインターネットでいろいろな情報や解決法が手に入る時代ですが、手軽に得た知識は一時的なもので身になりません。展示会やプロモーションツールづくりの業務に取り組む中で、どうしたらよくなるのかを自分でじっくり考えることの必要性を強く実感しています。

自分なりにマーケティング手法を考えた結果、ここ数年新たに取り組んでいることが、営業に普段使ってもらえるプロモーションツールづくりです。これまでも製品紹介のための画像・映像ツールはあったのですが、各部署が独自に制作していてフォーマットがバラバラでした。そこで、統一されたフォーマットで営業が使いやすく、そしてお客さまにより製品の魅力を伝えられるツールをつくろうと思ったのです。手がけたツールはいま、社内に浸透してきていて、お客さま先で使ってもらっています。「使いやすい」や「つくってくれてありがとう」という現場の声を聞くと、とても嬉しくなります。今後もマーケティング手法の追求を続け、直感的に操作ができるタブレットツールなどもつくりたいと考えています。