ソフトエンジニア/
装置開発(ソフトウエア開発)
星川 智也TOMOYA HOSHIKAWA
システム開発本部
システム開発センター
TINA開発グループ
2015年入社 システム工学専攻

最先端技術の結晶である半導体製造装置に惹かれ、TELのソフトエンジニアとしての道を歩み始めた星川さん。
挑戦の日々の中で、たくさんの発見との出会いを楽しんでいます。

1000分の1秒単位の通信を、
ソフトウエアで制御する。

私は学生時代から、プログラミングだけではなく、より規模の大きな仕事に携わってみたいと思っていました。就活時に、TELの業務内容が、化学・物理・機械・電気・ソフトウエアなどさまざまな分野のスペシャリストが集まり、最先端の知識と技術を結集して半導体製造装置という機械をつくりあげていることを知りました。普通のソフトウエア会社や電子機器メーカーにはない面白さを感じ、胸が高鳴ったのを覚えています。

入社後の半年は新人研修として、国内外のお客さまの工場で装置の立ち上げ作業に参加しました。広島、四日市、そして中国のお客さまの工場にそれぞれ2週間ほど行かせていただいたのですが、半導体製造装置が工場内にずらりと並んでいる光景を目の当たりにして「なんてスケールが大きい仕事だろう」と感動したことを覚えています。TELの装置が実際の現場でどのように使われているのかを間近で見ることができたので、いまでも現場とのつながりを実感しながらソフトウエア開発に取り組めています。

研修期間後は、コントローラとセンサの間の高速通信を制御するソフトウエアの開発にアサインされました。新人にこんな重要なパートを任せてもらえるのかと驚きましたが、同時に使命感とやる気が湧いてきました。求められているのは、1000分の1秒単位での正確な通信制御です。ただ速いだけではなく安定性も考慮してシステムをつくり込まなければなりません。学生の頃には考えも及ばなかった高速で繊細な世界ですが、いまでも試行錯誤を繰り返しながら開発に取り組んでいます。

2カ月間もがいた先に到達した
ひらめきと大きな達成感。

あるとき私が開発した高速通信のソフトウエアを使っていた全国のTELの工場から、「きちんと動かない」という報告が続々と上がってきました。それを聞いた私は、とにかく原因究明しなければと思い、そのセンサと同じ型のものを職場に持ち込み、徹底的にソフトとハードを連動させたテストをおこないました。およそ2カ月間にわたりビット単位で0と1の数字の羅列との格闘の末、ついに問題の原因となる箇所を見つけ出しました。その瞬間には「やったぞ!」と思わず叫んでいました。ソフトエンジニアには、問題解決のための「ひらめき」が見つかるまで決してあきらめない根気が必要だということを強く実感した出来事でした。

今でも仕事中に課題にぶつかって、何日間も悩むことがよくありますが、課題解決のひらめきを導き出す工夫や答えを諦めない気持ちによって、ソフトエンジニアは、道を切り開き、成果を出していくものだと思います。大変なことも多いですが、自分の力で解決法を導き出せたときの高揚感・達成感が、この仕事の醍醐味だと思います。

TELで出会えたのは、
これまで知らなかった自分。

TELで働いて感じるのは、年齢や立場に関係なくエンジニアとしてリスペクトし合う風土が根付いているということ。誰しもが専門性と責任をもって、自分自身の仕事を進めています。また、オフィスには、みんなで意見を出し合ってより良い「ものづくり」をしていこうという雰囲気があります。ソフトエンジニアは自席でパソコンに向かう時間が長いのですが、フロア内で即席のミーティングが始まったりすることもしばしば。若手エンジニア同士で自発的に勉強会を開くこともあります。一人でひたすら集中する静の時間と、チームワークで物事を進める動の時間のバランスが良いのも、この職場の魅力だと感じています。

私は、最先端技術を目の当たりにし、そしてハードルをいくつもクリアしていく中で、「もっと新しいことを知りたい」「もっと知らない分野にチャレンジしたい」という向上心が驚くほど強くなりました。それは自分でも予想しなかった新しい自分との出会いでした。TELは、自分の成長や変化を楽しみたいと考える人にはぴったりの会社だと思います。

私自身これから先キャリアを重ねる中で、ソフトエンジニアだけにこだわらず、他分野にも広い知見をもつエンジニアになりたいと思うようになってきました。いまは直接お客さまと関わりをもつことが少ない業務をおこなっていますが、ゆくゆくは直接お客さまに要望を聞いたり、問題解決の提案ができたりするような、頼り甲斐のあるエンジニアになっていきたいと思っています。

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