No.002 人と技術はどうつながるのか?
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ぬいぐるみの特定の部位を動かすために、杉浦氏が考案したのが、リングの内側に取り付けた2個のサーボモーターでぬいぐるみの布を引っ張るという方法だ。また、リングには、赤外線センサーも内蔵されており、リングからぬいぐるみの手足までの距離を計測することで、関節角度を検出できる。そのため、人間がぬいぐるみの手足を直接動かして、その角度を認識することも可能だ。動作モードとしては、記録・再生モードと同期モードが用意されており、記録・再生モードでは、ユーザーが関節を屈曲させることで動作を記録し、それを再生することができる。同期モードでは、一つのぬいぐるみの関節を屈曲させると、PINOKYを装着した複数のぬいぐるみが同期して動く。さらに、サーバーを経由することで、離れた場所でも動作を同期できるので、ぬいぐるみを介した遠隔地とのコミュニケーションも可能だ。

[写真] 左:ぬいぐるみを傷つけることなく、動きを与えるリング型デバイス「PINOKY」
右:輪の部分はマグネットの磁力で固定されており、簡単に開閉できる
[写真] PINOKYの内部構造。アクチュエーターとして、サーボモーターが2個使われている。また、赤外線センサーを搭載しており、関節角度を検出できる
[映像] PINOKY
[写真] 片側のぬいぐるみを動かすと、その動きを離れた場所のぬいぐるみに伝えることができるので、ぬいぐるみを介した遠隔地とのコミュニケーションも可能
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