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Theme Graphics
テーマグラフィックス

深宇宙へと広がる衛星通信の未来

テレビ中継から火星探査機まで

構成/文:秋山 文野
デザイン/イラストレーション:TOKUMA(bowlgraphics)
2021.09.01
深宇宙へと広がる衛星通信の未来 電波研究所季報 Vol. 10 No. 51 November 1964「3.リレー衛星」 NASA「DSN History」 一般社団法人 衛星放送協会「衛星放送の歴史」 平成元年版 通信白書 第1章「8 宇宙通信に関する主な動き」 NTT DoCoMoテクニカルジャーナル Vol.4 No.2「衛星移動通信システム特集 1 N-STAR衛星通信システムの概要」 History of Iridium 通信ソサエティマガジン No.50 秋号2019「飛行機からインターネット接続ができるしくみ」 東京大学「多数機CubesatによるIoTサービスと国際協力」 JAXA 光衛星間通信実験衛星「きらり」(OICETS) Starlink 情報通信研究機構研究報告 Vol. 61 No. 1 (2015)「地上/衛星共用携帯電話システムの研究開発の概要」 JAXA はやぶさ2プロジェクト「レーザー高度計(LIDAR)による光リンク実験」

深宇宙へと広がる衛星通信の未来

テレビ中継から火星探査機まで

小惑星探査機「はやぶさ2」は 2020年の地球帰還時にレーザー高度計と 地上とを光でリンクする通信実験に成功した。 電波による衛星通信の登場から、世界規模の インターネット衛星、将来の惑星間光通信まで、 発展を続ける衛星通信を宇宙視点で、 未来から過去を一望する。

世界の衛星通信 現在〜未来

巨大衛星通信網「スターリンク」と世界の衛星インターネット網

イーロン・マスクのスペースXは、1万2000機超の衛星でインターネット接続を提供する「スターリンク」衛星をこれまで1700機以上打ち上げ、世界最大の衛星オペレーターとなった。

北米など世界のほとんどの地域へ通信を提供でき、日本でも2022年にサービス開始の予定。

地上で通信網が整備されていない地域に高速ブロードバンドを安価に提供する「メガコンステレーション」衛星網をAmazon、OneWebなども計画中だ。

世界の衛星通信 発展期

世界の衛星通信 創成期

Writer

秋山 文野(あきやま あやの)

1990年代からパソコン雑誌の編集・ライターを経て宇宙開発中心のフリーランスライターへ。ロケット/人工衛星プロジェクトから宇宙探査、宇宙政策、宇宙ビジネス、NewSpace事情、宇宙開発史まで。著書に電子書籍『「はやぶさ」7年60億kmのミッション完全解説』、訳書に『ロケットガールの誕生 コンピューターになった女性たち』ほか。

https://news.yahoo.co.jp/byline/akiyamaayano
Designer

德間 貴志(とくま たかし)

株式会社ボウルグラフィックス(代表)。情報を整え、伝達・共有を円滑にするデザイン。思考の旅を案内する地図。可視化させるデータビジュアライズ。好奇心を刺激するインフォグラフィックス。著書に『世界の今がひとめでわかる図鑑』(エクスナレッジ)、『クリエイターのための3行レシピ 地図デザイン』(翔泳社)。JAGDA会員。

https://www.bowlgraphics.net/

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