大学生がロボットを使って競技をおこなう「TELロボットコンバット」の決勝戦が、12月7日に台湾南部の高雄市で開催されました。
例年30以上の総合大学・単科大学が参加し、これまで延べ5.2万人の学生との交流がおこなわれてきた同大会は今年9年目を迎えました。3,000人以上の参加学生たちが参加申込した今回のコンテストでは、学校や分野を超えて結成されたチームも多く、優れた産学連携という一面もうかがえました。
今大会の競技内容は、フリスビーをバスケットのカゴに投げ入れてポイントを競う昨年のスタイルを引き継ぎましたが、本年度はフリスビーをただ“投げる“能力のみならず、ロボットの制御能力、移動能力、カゴに入れるコントロールの精度と安定性やディフェンス戦略が求められ、それらが勝敗を分ける形となりました。いずれのチームの取り組みにおいても、学生たちの創意と技術がロボットを通じて表現されていました。
なお、総合優勝の栄誉を手に入れたのは、華為科技大学の「暑假睡學校」チームでした。
Tokyo Electron Taiwanは、研究開発を継続的におこなうことで、優れた技術サービスを提供するとともに、長期にわたりESGと人材育成といった課題に取り組みます。
また、ロボットコンバットを通じて学術界との距離を縮め、多様な能力を備えた人材の育成を通じて、企業のサステナブル経営に尽力してまいります。





台湾