Tokyo Electron Korea(TEK)は、実際に半導体を生産する半導体製造施設を利用した半導体技術に関する教育、ならびに半導体が使用される機器(ロボット、スマートフォンetc…)を使って実際に操作体験できるプログラム「DREAM UP半導体キャンプ」を10月・11月に各1日開催しました(各回40人、計80人の学生が参加)。
このキャンプは、未来社会をリードする創造力を備えた人材養成を目的としており、TEKの従業員が講師として参加し、半導体に関連する知識・概念を理解するための基礎的な授業をおこない、学生の将来の職業やキャリアデザインについて相談する機会を設けるなど、より実践的で体系的に学べるような企画・運営をおこないました。
本プログラムの概要
1時間目:「半導体とは何か?」をテーマに「元素周期律表」や「半導体チップ製造工程およびTELの製造装備」等を半導体に関する基礎知識を学ぶ。
2時間目:実際の半導体製造工程を再現した半導体工程実習室を使って、直接、製造装置の見学する機会を設けました(クリーンスーツを着てエアシャワーを体験するなど、実際の現場を再現した環境でおこないました)。
3時間目:STEAM教育の一環として、ロボット自動車を活用した実習時間を設け、スマートフォンを利用し、コーディング(*)を行い、遠隔操作で、ロボットによるサッカーゲームや競走などの対決を実施しました。
TEKは、半導体の技術と革新の重要性の啓蒙をおこなうことで、学生に新しい経験と知識を提供し、未来を切り開く人材の成長を促せるように、今後も多様な分野で活動・支援を予定しており、継続的に地域の発展に寄与できるように努めて参ります。
*コーディング:プログラムを書くこと、文字や画像や音声等のデータをコードに置き換え符号化すること

韓国