TOKYO ELECTRON LIMITED

NEW第21回全国物理コンテスト「物理チャレンジ2025」開催

東京(本社)

  • テクノロジーとイノベーション

物理学は現代の科学技術の基盤であり、半導体製造装置事業の発展には欠かすことのできない分野です。
東京エレクトロン(TEL)は、日本の将来を担う優秀な高校生等が全国から参加する「物理チャレンジ」を2019年から支援しています。

2025年8月26日に実施された「物理チャレンジ2025」の表彰式において、第1チャレンジ総合コース(「理論問題コンテスト」と「実験課題レポート」)、理論コース(理論コース:「理論問題コンテスト」のみ)において最優秀の成績を収めた2名に「東京エレクトロン賞」を授与しました

総合コース:宮城県仙台二華高等学校 楠瀬 瑛大さん
理論コース:横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校 佐藤 耀大さん

(楠瀬 瑛大さんの受賞コメント)
「この度、東京エレクトロン賞をいただきまして大変光栄に思います。物理をはじめとする幅広い分野に触れて、自然科学を探究していこうと考えております。」
(佐藤 耀大さんの受賞コメント)
「このたびは、東京エレクトロン賞を授与いただき、誠にありがとうございます。これまで培った物理の知見と今後学んでいくであろう他分野の考え方をできる限り早く実社会に役立てられるよう、勉学と探究に励みたいと思います。」

今年から第1チャレンジが2つのコースになり、総合コース参加者454名、理論コース参加者839名、合計1,293名が競いました。

また、「物理チャレンジ」は、国際物理オリンピックに派遣する日本代表の選考を兼ねています。

第1チャレンジの成績によって選抜された約100名は、8月22日(金)~26日(月)に東京理科大学野田キャンパスにて第2チャレンジとして「実験および理論コンテスト」に挑み、特に優秀な実力を示し、かつ翌年の国際オリンピックの参加資格を満たす生徒を日本代表候補者として選抜します。

日本代表候補として選ばれた方は、通信添削や合宿などの研修を通じてスキルアップを図り、最終選考を経て正式に日本代表選手に選出されます。
翌年おこなわれるAPhO(アジア物理オリンピック) に8名、IPhO(国際物理オリンピック) に5名が派遣されます。

東京エレクトロンは今年も第2チャレンジの会場で企業ブースを設置しました。
コンセプトは「半導体の小型化技術の凄さ(リレー式全加算器を使った実験)」。

半導体はスマートフォンやテレビ、自動車、炊飯器など身近な機器に必須な部品で、機械の制御や計算に使われています。半導体内にはトランジスタというスイッチが多数組み合わさってONとOFFで計算をおこなっています。

スイッチの機能を持ち動作のわかりやすいリレーで足し算をする装置のデモンストレーションをおこない、実際にONとOFFだけで足し算ができることを説明しました。

半導体の小型化技術により、膨大な数のトランジスタが極小サイズに詰め込まれています。
例えば、スマートフォンには約120億個のトランジスタが搭載されていると言われています。
仮に「デモストレーションの機材でスマートフォンと同等のスペックにする」には、東京ディズニーランド(51ha)と東京ディズニーシー(49ha)の面積(約100ha)に相当する回路が必要になります。

この高精度な小型半導体を作る装置を開発していることを少しでも“凄い”と多くの参加者に思ってもらえることを願いブース出展をしました。

参加スタッフのコメント(東京エレクトロン テクノロジーソリューションズ データインテリジェンス技術開発部 藤本 竜彪さん)
「普段何気なく使用しているスマートフォンなどの現代の小型化された演算処理機の基礎や計算の原理とTELの微細化の試みを参加学生の皆様にお伝え出来たかと思います。これを機にTELの半導体製造装置開発に興味を持っていただけたら良いなと思っております。」

TELはこれからもTEL FOR GOOD活動を通じて、テクノロジーとイノベーションの取り組みを支援してまいります。

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