TEL Manufacturing and Engineering of America(TMEA)ウェルネス養蜂場の構想は、2022年6月、TMEAの所在地であるミネソタ州チャスカからほど近いミネソタ大学ランドスケープ樹木園にあるタシジャン・ビー・アンド・ポーリネーター・ディスカバリー・センターへの旅行から始まりました。この旅行は、ソフトウェア・エンジニアで養蜂家でもあるデビッド・ルーラが企画しました。 それ以来、このプロジェクトは関心を集め、2つの生産的な巣箱に向けて大きく前進しました。
アメリカでは、農薬、寄生虫、生息地の減少などにより、ここ数十年の間にミツバチの個体数は着実に減少しています。
ミツバチは開花植物の80%の受粉を担い、130種類以上の果物、ナッツ、野菜など、毎年150億ドル以上の農産物の生産に関与しています。また、ミツバチは野生動物に食料を提供し、土壌の健康を維持し、水の浄化にも貢献しています。
ミツバチを飼育している企業は、健康と生産性に直結しています。データによれば、(TMEAのミツバチの巣箱のような)自然の風景や要素を取り入れた企業には、以下のような効果が得られています。
1. 病欠日数の減少
2. 生産性の向上
3. 職務満足度の向上
4. 生活の質の向上
5. 創造性の向上
6. 部署を超えた社員の連携強化

防護服を着て巣箱を覗くTMEA会長のマーク・ドハティ氏

2023年には11.5ガロン(43.5リットル)の蜂蜜を採取し、チャスカのTMEAの従業員や訪問者に分け与えた
北米