東京エレクトロン宮城は、森林の育成と環境保全への取り組みの一環として大和町内の県有林約4.2haに「東京エレクトロンの森」と命名し、2017年より植樹活動(植樹祭)を実施しています。
今年は11月16日に、従業員とその家族にもお声掛けし、総勢63名が参加し、桜やみずきの植樹(これまで7年間で、クヌギ、水木、オオシマザクラなど累計324本)をおこないました。
植樹・捕植以外にも、不要な木々の除伐(笹狩り)、遊歩道整備、巣箱の取付けや、魚探しなど参加した子どもたちのために、ロープを使った崖登りやリース作り、ネイチャークラフト体験もおこない、楽しそうな声が森中に響き渡りました。
大人たちのグループは、枯渇した木々の整理や丸太の移動など本格的な森整備をおこないました。
本活動は8年目になりますが、整備前は枯損木(こそんぼく)だらけだった森が蘇りの兆しを見せ、まるで遊歩道が整備された公園のように変貌を遂げています。
また、景観だけでなく、池や水たまりにはエビ、ゲンゴロウ、蝶やトンボの数も増え、生物多様性にも貢献しています。
「東京エレクトロンの森」は家族連れで散策が楽しめる素晴らしい空間へと整備が着々と進んでいます。



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