日本科学振興協会[Japanese Association for the Advancement of Science](略/通称：JAAS、ジャース)は、主に研究者など科学関係者で構成され、「日本の科学を、もっと元気に！」をキャッチフレーズとしています。
JAASは、分野、組織、職種・職階、国籍・民族、世代の垣根を超え、あらゆる人々が参加することのできる組織を目指して設立され、「日本の科学の明るい未来のためには、科学の振興に意欲を持つ多様な立場の人々が対話・協働する必要がある」と提唱しています。
若手研究者が草の根的に集まり、日本版AAAS[American Association for the Advancement of Science]を目指し、科学の振興や普及活動をおこなう日本国内初の民間団体をつくる準備委員会を結成したのが2021年2月で、翌2022年2月にNPO法人としてJAASが誕生しました。
そして、「第1回総会・キックオフミーティング」が、2022年6月18～24日に開催されました。
このイベントでの講演、シンポジウム、ワークショップでは、日本の科学を元気にするために必要と考えられるいくつかのテーマが提供され、対話がおこなわれました。一方、ポスターセッションでは、高校生の研究発表や、最先端の研究グループからの紹介、科学の仕組みに関する提案など、分野横断的で多種多様な発表がおこなわれました。
科学に興味がある誰もが参加でき、また、研究者と政治・行政関係者との「対話」の機会を重視していることもこのイベントの特徴です。
JAASは18～19日の2日間は対面・オンラインのハイブリッド方式にて約300名、20～24日はオンライン方式で延べ3,000名以上の集客に成功し、このイベントが目指す「科学の祭典」としての第一歩を踏み出しました。
東京エレクトロンは、TEL FOR GOODの重点分野「テクノロジーとイノベーション」への活動の一環として、JAASのイベントコンセプトに賛同し、ダイヤモンドスポンサーとして支援をおこないました。
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東京（本社）
