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NEW高尾小仏植樹祭への参加

東京(本社)

  • 地球環境の保全

東京エレクトロンは、国際ふるさとの森づくり協会が主催する高尾小仏植樹祭にボランティアとして参加しました。

植樹祭は2017年から始まり今年で7回目を迎えます。
今回は、699㎡の面積に20種類(アカガシ、ヤマサクラ、ヤブツバキなどの郷土樹種の広葉樹)、約2,300本の苗木を植えました。

本活動は、中央高速道路の小仏トンネルの工事残土でできた広大な盛土場に植樹をおこなうことで森林再生をおこなう取り組みで、植栽方法は植物生態学者の宮脇昭氏によって考案された宮脇方式を採用しており、この手法により「その土地、地域に合った多種類の苗木を混植することによる生物多様性の豊かな森づくり」を目指しています。
この取り組みを通じて、昨今社会問題となっている気温上昇、ヒートアイランド現象の緩和を図り、その地域の生物多様性の保全や地下水などの水源の涵養につなげようとするものです。

当日はあいにくの天候もかさなって作業は少々大変でしたが、一株ずつ苗木を埋めることで、自然の森に戻す貴重な取り組み・経験となりました。

参加者の感想
・「SDGsやESGという言葉を聞くようになって久しいですが、こうした活動を通じて大地や自然と密着することで、初めてサステナビリティという分野に対する親近感、手触り感をもつことができたように思います。1人で参加するのは不安もありましたが、他部署の方々や、地域住民の皆様と声を掛け合いながら協働でき、あっという間に時間が過ぎました。」

・「雨の後で、思いのほか急斜面な中での植樹に最初は不安と怖さがありましたが、班の方々、運営の方々と協力しながら植樹が終了した時には達成感もあり、自然と笑顔になっていました。これから育っていく森の一部に携わることができ、貴重な経験となりました。山登りでも利用している地域なので成長が楽しみです。」

東京(本社)

地球環境の保全

2023.11.02 12:00:00

2023.12.02 23:59:59