2013年3月期 第3四半期決算説明会 質疑応答集
地域別では主に米国と台湾向けが大きく増加、アプリケーション別ではファウンドリーとMPU等のその他ロジック向けが増加した。また、ポストセールスの受注額は280億円程度、買収したNEXX SystemsとFSI Internationalの受注規模は50億円未満である。
前四半期の水準を必ずしも超えてくるとも思っていない。受注から納入までの期間が短くなっており、予想しづらい。FPD/PVについては、中国顧客からの引き合いがあり、受注の増加を見込んでいる。
年前半は市場調整が続くと見ている。
年後半はメモリ投資回復に期待しているものの、現時点においてはそれほど明るい見通しではない。来期のコスト削減については、期中に買収した4社分を除いて、今期比100億円程度の固定費削減を考えている。
のれん償却前で、数十億円程度の赤字になる可能性がある。工事進行中の案件や、新たな引き合いも複数あり今後予算編成に向けて精査する。
中国・東南アジア・中東などで複数の引き合いがある。結晶系の価格が下げ止まっているので、薄膜系が評価されてくると期待している。
10-12月期の売上減少と1-3月期出荷予定の製品仕掛品の増加による。
装置販売は基本的に円建取引のため直接的な影響はないが、中期的に見れば価格競争面において米国競合メーカーに対して有利になる。
配当政策の変更は予定していない。当期は、創立50周年記念配当の意味もあり、業績下方修正にも関わらず配当を維持した。