2015年3月期 第1四半期決算説明会 質疑応答集
DRAM向けおよびポストセールスの受注が想定よりも多かった。
SPEについては、4-6月期とほぼ同水準の見込み。アプリケーション別の傾向も大きくは変わらない。FPDについては、いったん減少となるが、また10-12月期に増加すると考えている。
メモリ向け設備投資を中心に増加の方向と考える。2015年についても先端技術投資により市場成長が期待できる。
4-6月期については、製品ミックスによりやや高い利益率となった。また、7-9月期は4-6月期に比べ販管費の増加が見込まれるため、利益率が下がる。
限界利益率向上等に継続的に取り組んでおり、さらに改善の方向にある。
今回の統合が大規模かつ両社の持つ製品群が多岐にわたるため、審査に時間を要している。中国の審査期間である180日を過ぎる見通しとなったため、再提出することとなった。審査を最初からやり直すのではなく、審査期間が延長されたということである。審査プロセスは想定通り進んでおり、本経営統合が2014年後半に完了する見込みであることに変更はない。
競争法上の審査状況を勘案し、暫定的に12月30日に変更したが、12月30日よりも前に各国で承認されれば、統合完了日が前倒しとなることはあり得る。各国当局とは緊密にやりとりを進めており、従前から説明しているとおり、本経営統合が2014年後半に完了する見込みであることに変更はない。
仮定の話にはお答えできない。当社とアプライド マテリアルズの製品間には重複が少ないので、承認が得られると考えている。
イスラエルからはすでに承認を得ている。それ以外の国では継続して審査を進めていただいている。いずれの国においても特段の懸念はなく、2014年後半の統合完了という予定は変わらない。