Introduction
パブリック

データでデザインされる社会

膨大なデータを計算処理する技術の向上

様々な製品に搭載された半導体のセンサーにより、モノや情報の動きが可視化され、それらがネットワークにより繋がったいま、地球上の多種多様なデータが公開・計測できるようになりました。さらに、コンピューターの計算能力の向上によって、膨大なデータを瞬時に、簡単に分析することも可能になりました。

精度が高い意思決定やサービスの実現

これらのテクノロジーの発展により、組織や個人は、広範囲かつ精度の高い情報にもとづき、意思決定を行なうことができるようになっています。また、より質の高いサービスやシステムの提供が実現されています。

データで社会をデザインする

多品種生産の究極のカタチが、個人によるものづくり=「パーソナル・ファブリケーション」。

今後、デジタル化が進むことで、これまで工場に限られていた"ものづくり"が地域や家庭に開かれ、個人一人ひとりが製品の開発・生産を担う社会が到来するかもしれません。

膨大なデータを収集し、分析することで、わたしたちの住む社会は今後どのように進化していくのか?データ活用の現状と課題を踏まえながら、政治、経済から都市インフラ、メディアまで、様々な領域における最前線の現場を報告します。

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