- 中山 健夫
- 京都大学大学院
医学研究科教授
- 喜連川 優
- 国立情報学研究所所長/
東京大学生産技術研究所教授
PRESENTED BY
クロストーク ”テクノロジーの未来を紐解く
科学の進歩によって、一人ひとりの体の設計図としての遺伝子情報を読み取り、そのデータをよりよい生活を送るために活用することが可能になってきた。個人向けの遺伝子解析サービスを提供しているジーンクエストの高橋祥子氏に、個人が自らの遺伝子情報を知る時代のインパクトについて聞いた。
医療におけるビッグデータ利用には大きな期待が集まっている。人間には不可能なスピードで多くのデータを分析することにより、これまで見えなかった医療の可能性が拓けるはずだ。だが、ケース・ウェスタン・リザーブ大学のシャローナ・ホフマン教授は、ビッグデータに全幅の信頼を置くのは早いと語る。ビッグデータ利用の問題点と、その解決策、デジタル化とともに期待される人間の役割について聞いた。
医療機関や行政データだけでなく、ゲノム、IoTを活用したライフログ、環境情報などがデータ化されることで、世界は膨大なデータで溢れ始めている。医療界から、多様な健康とWellbeingを実現するために、未来志向のシステム「PeOPLe」をはじめ様々な産官学連携の取り組みを行っている、慶應義塾大学医学部医療政策・管理学教室の宮田裕章教授に聞いた。
連載企画
最先端テクノロジーは、これまでどのような進化を遂げ、
2つのトピックとテーマで、
連載01
連載02
ディープラーニングを中心としたAI技術の進歩は、すさまじい。2016年に、DeepMind社のAlphaGoが‥
現在の液体燃料ロケットエンジンでは、燃料として液体水素と液体酸素が用いられている。これら液体燃料の取り扱いは‥
ガンの外科手術において最も重要なのは、当然ながら確実にガン細胞を除去できたかどうかだ。少しでも‥
世界的に、再生エネルギーへの移行を目指す動きが進んでいる。再生エネルギーの利用における重大なポイントの1つが、‥