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半導体用語集

A-B-C

ASIC

読み方:
エイシック
フルスペル:
Application Specific Integrated Circuit
別名:
特定用途向けIC

ある特定の用途に特化した半導体ユーザーの要求に合わせて、カスタム化あるいはセミカスタム化した半導体の総称。セミカスタム化したものはゲートアレイ、スタンダードセル、FPGAなどがある。

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BGA

読み方:
ボールグリッドアレイ
フルスペル:
Ball Grid Array

略称はBGA。ICパッケージを形状から分類したタイプのひとつで、パッケージの下面に入出力端子となるハンダのボールがマトリックス(格子)状に配置されているのが特徴。ハンダボールを高温に熱して溶かし、基板表面に実装する。多数のピンを設けることができるためピン数の多いLSIによく使われる。

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Bi-CMOS

読み方:
バイシーモス
フルスペル:
Bipolar-Complementary Metal-Oxide Semiconductor

バイポーラ・トランジスタとCMOSトランジスタを組み合わせて同一チップ上に作ったIC。バイポーラの高速性、高電流駆動能力とCMOSの低消費電力の優れた特性を同時に生かすことができる。74シリーズなど標準ロジックによく使われる。

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CCD

読み方:
シーシーディー
フルスペル:
Charge Coupled Device

電荷結合素子のことで、電子の眼にあたる半導体。平面上に並んだ多数の受光素子に画像となる光を当て、発生した電荷を次々と転送する仕組み。デジタルカメラ、スキャナーに多く搭載。

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CIS

読み方:
シーアイエス
フルスペル:
CMOS Image Sensor

CMOSセンサー技術を使用した低消費電力のイメージ・センサー。CCD(電荷結合素子)の約1/10の消費電力で動作し、単一の電圧で稼動できること、周辺回路を一体化できるメリットを持つが、高画質化が難しいと一般的に言われている。携帯電話やWebカメラなど、比較的低価格なデジタルカメラでよく使われる。

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CMOS

読み方:
シーモス
フルスペル:
Complementary Metal-Oxide Semiconductor

P型MOSFET(PMOS)とN型MOSFET(NMOS)を相補的に利用する半導体デバイスの略称。PMOSやNMOS単体のデバイスと異なり、CMOSは状態が変化したときのみ電流が流れ、静止時にはほとんど流れないため、消費電力の少ない論理回路が実現できる。現在のLSI技術の本流。

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CMOSイメージセンサー

読み方:
シーモスイメージセンサー
フルスペル:
CMOS Image Sensor

CIS参照

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CMP

読み方:
シーエムピー
フルスペル:
Chemical Mechanical Polishing
別名:
化学的かつ機械的な複合研磨

化学反応と機械的研磨の複合作用を利用し、ウェーハ表面の凹凸を削り、平坦化する技術、およびその装置のことを指す。一般的には砥粒としてシリカ粒子を含んだ研磨液(スラリー)を回転テーブル表面の研磨パッドとウェーハ表面の間に流し、回転させながら研磨する。研磨する材料によっては、砥粒を含まない研磨液もある。

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COB (Chip On Board)

読み方:
チップオンボード
フルスペル:
Chip On Board

プリント配線基板の上に、パッケージに入っていない裸のLSIチップ(ベアチップ)を直接実装する方法。チップ電極と基板配線の接続手段として、ワイヤー・ボンディング法、フリップ・チップ法の2通りがある。

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COG (Chip On Glass)

読み方:
チップオングラス
フルスペル:
Chip On Glass

液晶ドライバーの実装方式の一種。ドライバーLSIの電極とガラス基板上の電極を直接接続する。現在、広く使われているTCP(Tape Carrier Package)方式より、部材点数、工程数が少ない。

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CPU

読み方:
シーピーユー
フルスペル:
Central Processing Unit

コンピューターの中でデータの演算処理を行う「頭脳」にあたる半導体。全体を制御する制御装置、四則/論理演算を行う演算装置、演算結果を一時保管するレジスタ、メモリなどの記憶装置とのインターフェース、周辺機器との入出力装置とのインターフェースなどから構成され、ノイマン型コンピューターにおける5大要素のひとつの「演算装置」に分類される。他の4大要素は「制御装置」、「主記憶装置」、「入力装置」、「出力装置」である。

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CSP

読み方:
シーエスピー
フルスペル:
Chip Size Package, Chip Scale Package

集積回路のパッケージのうち、チップ単体と同程度のサイズで実現された超小型のパッケージ。配線技術の向上、高密度集積技術などの技術革新により実現。携帯電話など小型電子機器をさらに小型化・軽量化が可能になる。

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CVD

読み方:
シーブイディー
フルスペル:
Chemical Vapor Deposition

化学的気相成長法の略。反応室に、目的とする薄膜の成分を含む原料ガスを供給し、化学反応により基板表面に所望の膜を堆積する方法。半導体製造工程では、シリコンウェーハ上に回路形成で必要な配線材料や絶縁膜を形成する。

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