投資チームメンバー
主な担当範囲
投資判断、グローバル業務マネジメント
プロフィール
圓城寺 啓一は2011年よりTEL Venture Capitalのプレジデントを務めており、そのグローバル運営、戦略方針、投資取引、投資判断、及び投資承認プロセスを取り仕切っています。これまで10の地域と国において50件以上の投資を成し遂げ、10件以上の成果を東京エレクトロン(以降“TEL”)にもたらしています。また一方で、TELのコーポレートイノベーションのバイスプレジデントとして、コーポレート戦略も担務しています。
TELでのデバイスおよびプロセス技術事業のシニアマネージャーを主なキャリアとして、30年以上にわたり半導体業界の経験を持っています。また、先端ディスプレイについても、戦略的開発を通じて10年以上にわたる経験があります。加えて、革新材料、AI、センサー、バイオチップで知見を有してます。
TEL Venture Capital以前では、TELのコーポレートの開発やマーケティング、ビジネスユニットのプロダクトマーケティングで、部長やシニアマネージャーを務め、CVD や熱処理装置といった新プロダクト開発や新事業展開を導いてきました。
慶應義塾大学経済学部で学士号を取得しています。

Kay Enjoji圓城寺 啓一
プレジデント
主な担当範囲
US投資担当、US業務マネジメント
プロフィール
1997年にTELに入社、2007年よりTEL Venture Capital(US)へ異動。ベンチャー投資、戦略的提携、コーポレート企画、新事業企画、様々な分析業務などの20年に及ぶ業務経験を持っています。TEL Venture Capital以前は、TEL赤坂本社、オーステイン・テキサスの米国本社にて勤務していました。現在はシリコンバレーオフィスを拠点とし、スタートアップの発掘、ディユーデリジェンスから投資実行、投資後のサポートまで担当。分野として、半導体プロセス、ディスプレイ新技術、新材料、人工知能、産業技術、メディカルデバイスをカバーしています。特にUSのスタートアップを支援する際、米国の起業家精神、そしてTELの持つ微細加工技術など、両者の強みを生かしたシナジー構築を目指しています。

Ted Hirose広瀬 鉄生
USグループディレクター
主な担当範囲
US投資担当
プロフィール
ブレントは2021年にTEL Venture Capitalに入社しました。主にフロントエンドの半導体資本設備において、テクノロジー企業の設立、資金調達、成長、売却に関する40年の経験があります。
最先端の機器、サブシステム、およびコンポーネントに必要な技術の幅広いバックグラウンドを持ち、100を超える米国および国際特許を保有しています。
ブレントは、新しいテクノロジーを開発して成長市場に適用するための価値ある機会を見出し、ワールドクラスのビジネスの成功に必要なチーム、機能、および関係性の成長を支援することに情熱を注いでいます。

Brent Elliot
USシニアベンチャーパートナー
主な担当範囲
EU投資担当、EU業務マネジメント
プロフィール
Jacques Bergは2015年にTEL Venture Capitalに入社しました。半導体業界で30年以上の経験を積んでいます。TELが1994年に欧州進出して以来、彼は東京エレクトロンで働いており、その後、営業、マーケティング、ビジネス開発を中心に多数の管理職を務めています。TEL Venture Capital入社以前は、スイスのTEL Solar社において全世界に対する販売、マーケティング、事業チームのマネージャーを務めていました。SEMI Europe Strategic Technology CommitteeとSEMI Europe Russia Committeeを含む様々なSEMI Committeeのメンバーでもありました。フランスのグルノーブルに拠点を置き、電子工学のバックグラウンドを持っています。

Jacques Berg
EUバイスプレジデント・
ベンチャーパートナー
主な担当範囲
技術担当
プロフィール
根本 剛直は、2016年にTEL Venture Capitalに入社しました。東京エレクトロンでCVD市場調査および事業開発を10年以上経験しております。またCVD及びエッチング半導体製造装置のプロセス開発のマネージャーとして9年間従事しました。さらに、東北大学特任准教授として半導体製造プロセスインテグレーションの研究開発を行いました。加えてADMETA Plus 2016とIEEE NANO 2016会議の議長を務めました。スタートアップと協力してイノベーションを創り出すことを熱望しており、この業界に新しい価値をもたらすことを望んでいます。

Takenao (Takee) Nemoto Ph.D根本 剛直 博士
ディレクター
主な担当範囲
アクセレレーター、マーケティング担当
プロフィール
松瀬 公裕は2013年にシニアリサーチャーとしてTEL Venture Capitalに入社しました。スタートアップとその市場/アプリケーションを技術的な観点から調査しています。エネルギー貯蔵と半導体を含む太陽光発電(PV)に精通しており、TELのPV事業開発担当ディレクターを担当していました。半導体業界における(特にCVD)セールスディレクター、マーケティングマネージャー、プロセスエンジニアとして20年以上の経験があります。また、韓国で最高の販売実績を上げ優秀社員賞を受賞しました。大阪大学で流体工学シミュレーションの修士号を取得しています。

Ken Matsuse松瀬 公裕
アクセレレーター
主な担当範囲
技術担当
プロフィール
原田 宗生は2016年にシニアリサーチャーとしてTEL Venture Capitalに入社しました。 半導体業界での経験が20年以上あります。2003年にTELに入社し、アクティブサーマルテストシステム、有機膜成膜装置、ウェハ/チップボンダーなどの新装置開発のディレクターおよびプロジェクトリーダーを担当してきました。CCD、CMOS、MEMSデバイスなどのR&Dから製品開発、TSV/三次元実装のプロセス、材料および装置まで幅広い技術的経験を有しています。 またMEMS分野の専門家として経済産業省の産学官調査委員に招聘されました。 1986年に大阪大学で電気工学の学士号を取得しています。

Neo Harada原田 宗生
ベンチャーパートナー
テクニカルスタッフ
主な担当範囲
EU投資担当
プロフィール
Dave Hurley は、2023 年にシニアベンチャー パートナーとして TEL Venture Capital に入社しました。彼は、ヨーロッパでの投資、ポートフォリオ管理、スタートアップとのエンゲージメント を担当しています。
また、欧州半導体法に関連する 東京エレクトロヨーロッパ の公的資金による研究開発および支援活動もサポートしています。
TEL Venture Capital に入社以前は、TEL Magnetic Solutions 社のジェネラル マネージャーを10 年間務めていました。この会社は大学からのスピンアウトとして彼が創業し技術起業家としての道を歩み始め、15 年間にわたってCEO を務めていました。そのキャリアの中で、半導体分野の複数のスタートアップのアドバイザー、メンター、ボードメンバーを務めてきました。
アイルランドのダブリンにあるトリニティ カレッジで物理学の博士号と学士号を取得し、ベルリンのフンボルト大学と日本の東北大学で特別研究員を務めています。

Dave Hurley Ph.D.
EUシニアベンチャーパートナー
主な担当範囲
アジア、イスラエル投資担当
プロフィール
三原 毅は2012年にTEL Venture Capitalに入社し、現在はシリコンバレーを拠点に、スタートアップとのコラボレーションを通じたイノベーションの創造に情熱を注いでいます。ベンチャーキャピタリストとして、イスラエル、カナダ、日本、米国において投資実績があり、ビジネスデベロップメントのためにスタートアップとのコラボレーションをマネジメントするなど幅広い経験があります。半導体業界においては、リソグラフィプロセスの事業企画、営業、マーケティングなど10年以上の経験があります。上智大学経済学部で学士号を取得しています。

Todd Mihara三原 毅
ベンチャーパートナー
主な担当範囲
日本投資担当、コントローラー
プロフィール
荒木 孝一郎は2017年にTEL Venture Capitalに入社し、TELとの技術シナジーを持つスタートアップを探求し、成長をサポートし、新しいビジネスの可能性を模索しています。以前は東京エレクトロンのIR活動に4年従事しており、それ以前は情報システム部門で10年以上の経験があります。横浜国立大学で電子情報工学修士号を取得しています。

Koichiro (Kobe) Araki荒木 孝一郎
ベンチャーパートナー
主な担当範囲
US投資担当
プロフィール
Sergeyは、財務担当役員および取締役会のメンバーとして、高度なディスプレイ、光学および電子材料分野のスタートアップ企業の成長、資金調達、買収に関する10年の経験があります。彼は2023年にTEL Venture Capital に入社し、新技術について学び、それら事業収益まで導くことを追求します。財務経験、経営コンサルティング、およびロンドンスクール オブ エコノミクスで取得した経済学の幅広いバックグラウンドを活用し、ベンチャーパートナーとして、投資先企業を支援すべく、デューデリジェンスとベンチャー投資を、シリコンバレーを拠点に実行します。

Sergey Fedotov
USベンチャーパートナー
主な担当範囲
技術担当
プロフィール
谷原 聡は2019年よりTEL Venture Capitalに加わりました。半導体業界での経験が20年以上あります。TELに入社後、主にマイクロ波プラズマを利用したCVD装置、膜質改質装置の開発を担当してきました。
機械設計を中心に真空装置、マイクロ波、ガス及び材料など幅広い技術経験を有しています。1987年に京都大学で機械工学の学士号を取得しています。

Akira Tanihara谷原 聡
テクニカルスタッフ
ベンチャーアソシエイト
主な担当範囲
日本投資担当、技術担当
プロフィール
新関 智彦は2022年よりTEL Venture Capitalに加わりました。大学・研究機関での経験が10年以上あります。TELに入社後は、主に高密度プラズマを利用した深穴エッチング装置のプロセス開発を担当してきました。
これまでのキャリアを通じて真空装置、金属・酸化物・半導体の超薄膜形成および微細加工、さらに電子・スピン・結晶・ナノ構造の解析など幅広い技術経験を有しています。2005年に東北大学で応用物理学の博士号を取得しています。

Tomohiko (Tomo) Niizeki Ph.D新関 智彦 博士
テクニカルスタッフ
ベンチャーアソシエイト
主な担当範囲
イスラエル投資担当
プロフィール
Eyal は、Technion (イスラエル工科大学) で機械工学を修めた後、半導体業界で 30 年の経験を持つベテランです。
TEL入社後は、イスラエルのエリアサービスマネージャーおよびゼネラルマネージャーを務め、その後 TEL ヨーロッパのサービス&サポート業務のシニアマネジメントおよびシニアバイスプレジデント (SVP) を務めました。
2019 年からは、サステナビリティグループを含むTELのグローバルチャレンジを担当するサービス戦略&エクセレンス部門のSVPを務めています。
この間、彼はイスラエルにおける TEL Venture Capital の活動をサポートしており、2023 年 10 月に正式にシニアリサーチャーとして TEL Venture Capital チームに加入しました。

Eyal Shekel
EUシニアリサーチャー
プロフィール
Douglas R. (“Doug”) Vreelandと彼のチームは、投資活動に関連するデューデリジェンス、CFIUS レビュー、およびその他の法的業務で TEL Venture Capitalを支援しています。
彼は、弁護士として 25 年の経験があり、US内最大級の法律事務所のアソシエイト、フォーチュン 50 企業法務部門の IP 訴訟担当者及びユニコーンスタートアップ テクノロジー企業の社内弁護士としての経験があります。
彼はまた東京エレクトロンの米国法務部門を率いていて、経験豊富な技術弁護士や法的ニーズの管理を担当する専門家チームを監督しています。

Douglas R.Vreeland
コーポレートセクレタリー
プロフィール
Maria Alonso は、デューデリジェンス、投資取引及び米国外国投資委員会(CFIUS)に関する潜在的な国家安全保障上のリスクについてTEL Venture Capitalに助言しています。
彼女はまたTokyo Electron U.S.Holdings,Inc. の国際貿易およびコンプライアンス弁護士です。彼女は、輸出管理規則 (EAR)、経済制裁、米国関税法および規制、CFIUSを含む、幅広い国際貿易および国家安全保障の問題について TEL に助言しています。

Maria Alonso
法務スタッフ
プロフィール
柴田 英毅は2021年よりTEL Venture Capitalに加わりました。半導体デバイスメーカーの研究開発部門で約40年の経験があります。これまで、数世代にわたって高性能ロジックデバイス及び大容量NANDフラッシュメモリ向けのバックエンドプロセスの開発や微細化によらない付加価値創出を目指したMore than Moore領域の革新的新機能デバイスの開発を統括して来ました。専門分野として、半導体デバイス技術、半導体集積回路技術、多層配線形成技術、三次元集積化技術、MEMSセンサー技術、ナノバイオ技術、光伝送技術まで幅広くカバーしています。その関連で、官民プロジェクトの社内責任者やコンソーシアムの社外委員を数多く歴任して来ました。さらに、現在、名古屋大学、慶応義塾大学、芝浦工業大学の客員教授も務めています。

Hideki Shibata柴田 英毅
コンサルタント
プロフィール
Sandra Rifai は、マサチューセッツ・ボストン近辺にて、先端材料、エレクトロニクス、バイオテクロジー、センサーなどの分野の様々なスタートアップに対するコンサルタントに従事して来ました。特に、技術と市場の両方を深く洞察するスキルを持ち、さまざまな技術の商品化をサポートしてきました。SandraはOttawa大学(カナダ)にて物理化学の博士号を取得、MITでの博士研究員の経験も持っています。

Sandra Rifai
在ボストン
リージョナル・アドバイザー