Introductionイントロダクション

インテリジェンス

No.024 テクノロジーは、これからのハピネスをどう実現できるのか

「ハピネス(幸福)」は、歴史的にいつも⼈々が求めてきたもの。
だが、そのあり⽅は不明で⼀様でもない。
だからこそ、ハピネスは⽂学、宗教学、哲学、社会学などにおいて、
様々な⽅法で探求されるテーマとなってきた。
近年は科学とテクノロジーの発展によって、ハピネスの状態を観察、
計測したりするばかりでなく、⼈々をハピネスに導く⽅法が
模索されるようになった。それに伴って、ハピネスを要素化したり、
系統⽴てて論理的な構造として捉えたりするようなアプローチも
⾒られるようになっている。
折しも、世界をCOVID-19が襲い、⼈々の世界観や⼈⽣観を
⼤きく変えようとしている。
転換する⽣活の新様式の中で、個⼈の⼼持ちから、価値観、働き⽅、
家族やコミュニティーのあり⽅まで、これからのハピネスは
どう変わっていくのか。
そして科学やテクノロジーはそれをどう⽀えるのか。
幸福研究とテクノロジー開発の両⾯からこの課題を捉えていく。

No. 024

特集:テクノロジーは、これからのハピネスをどう実現できるのか

テクノロジーによるSDGsへの貢献

ハピネスとテクノロジー
前編  後編
前野 隆司 × 矢野 和男

Expert Interview

山田 貢氏
「幸せ」を測定して、よりよい生活につなげる。
株式会社はぴテック CEO 兼 CHO
太田 雄介
深堀 昂氏
広大な海に降り注ぐ太陽光エネルギー
化学の力で燃料や資源に換えて活用
avatarin株式会社 代表取締役 CEO
深堀 昂
スコット・エディントン氏
主観的な人生の満足感、それが幸福度。
ルート・フェーンホーヴェン

Visiting Laboratories

関西大学 環境都市工学部 都市システム工学科 社会資本計画研究室
街の未来を予測し、よりよい都市計画の方法を探る

Series Report

連載01

“非密”のテクノロジーを活かせ

“密集”しなくても密なコミュニケーションを可能に

第1回 第2回 第3回

連載02

ニューノーマル時代にチャンスとなるテクノロジー

新型コロナが新市場となるテクノロジー:医療機器・タッチレスHMI編

第1回 第2回 第3回

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